2026/10/09 09:40



Nostaigie de la Patrie ~ショパン祖国への望郷~
ショパンの祖国、ポーランドへ。
今回の旅にあたり、ショパンをイメージして27種類の精油をブレンドしました。


音楽活動のため20歳でウィーンを経てパリへ。常に祖国を想いながらも帰ることが叶わず、39歳で生涯を閉じたショパン。幼少期から身体が弱く、療養することも多々ありました。社会情勢の混乱に翻弄されながら、音楽活動をする時期もありました。
けれど、その人生は悲しみだけではありません。

幼い頃から花開いたまれな才能。
パリでの華やかな成功、愛する人と過ごした時間。
そして、遠く離れた祖国の音楽を、芸術作品に昇華して世界に残したこと。
そんなショパンの光を感じながら、激動の人生を香りに重ねました。

ローズやジャスミンにはパリの華やかさを。
ハーブやウッディには療養地の自然と静かな時間を。
ベチバーやシダーウッドには、遠く離れた祖国への望郷を。
そして、少年時代には教会でオルガンを弾いていたことから、フランキンセンス、ミルラ、ベンゾインも加えました。
明るい柑橘から華やかな花々へ。
そして最後に現れる、深い掛々と大地の陰影。

「パリの華やぎの奥に、遠い祖国への想いが深く響く香り。」
そんなショパンをイメージしています。
どちらかというと男性向けのブレンドですが、この香りを纏い、ショパンの祖国へ。

滞在中はショパンの生家 ジェラゾヴァ・ヴォラも訪れました。

そこで目にしたのは、ショパンをイメージした6種類の香水。


実際に香りを試してみると、男性向けで作品番号を冠した香水(写真上段3種)には、女性向けの香水(写真下段3種)とは異なる、スパイスや木々を感じる深い香りがありました。

特にOP.9とOP.25には、どこか共通する深い世界観が。

自分がつくった香りとも重なる部分を感じながら、
「香りで表現する」ということについて、改めて考える機会になりました。

#ポーランド #ショパン #アロマブレンド #香水