2026/03/30 01:06

北見ハッカ記念館(北海道北見市)へ行ってまいりました。


かつて北見は世界のハッカ市場の70%を占めていたそうです。
ハッカには数多くの品種があり、全世界で栽培されています。日本語では「ハッカ」ですが、英語では「Mint ミント」といいます。(植物分類学的には、ハッカとミントは異なるものですが、共にシソ科の植物です。)

ハッカと聞くとスーッとした香りをイメージし、飴やハミガキなどを思い出す人が多いのではないでしょうか。そのほか、ミントティー、チョコミント、メンソール系のタバコなどもよく知られています。更には鎮痛・抗炎症・血行促進・消臭などの作用を活かして医薬品も多く作られています。

記念館に併設された薄荷蒸留館では、蒸留して精油を取っていました。建物に入ると、薄荷の匂いと草ぽい匂いに包まれました。

薄荷は水蒸気蒸留法という方法で蒸留しますが、同じ方法で精油を得るものは花や葉などを収穫したまま使いますが、薄荷は葉を1ヶ月ほど干してから蒸留します。干してカラカラな状態でも、葉の裏に油があり、手で触ると匂いが付きます。

薄荷農家は、育てるだけでなく、蒸留をして出荷するまでか仕事だそう。
採油率は1.5〜2%程度だそうで、写真は2日間かけて取れた量です。改めて大変な作業だと思いました。


建物の中には、昔使われていた窯などがいくつも展示してあり、北見の薄荷産業の歴史を感じました。

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