2025/12/28 00:16



1734年創業の「雷允上」という上海の老舗漢方薬局へ行ってまいりました。
店内は広く、高麗人参や冬虫夏草などの漢方薬がそのままの形で販売されており、見応えもありました。
ここは漢方薬を売っているだけでなく、クリニックや鍼灸、歯科などの診療サービスもありました。


霊芝と龍眼肉を購入したので、煎じてみることに。
霊芝は初挑戦ですが、かなり苦いそう。龍眼肉は以前そのまま食べたり薬膳茶にしたこともあり、見た目は少し大きめな干し葡萄のようで、味はライチに似ていて甘いです。
良薬口に苦しというけれど、続かないと意味がないので、飲みやすくするためのブレンドを探しました。


霊芝と龍眼肉、そして自宅にあるナツメとルイボスティーの4種を組み合わせは、飲みやすくなるとのこと。
効能にも問題ないようなので、20分ほど煎じ、5分蒸らしてから飲みました。


後味に少し苦味があるけれど、龍眼肉とナツメ(りんごのような味)の甘さがカバーしてくれたので、大丈夫でした。
即効性は無いでしょうけれど、疲労回復や免疫力アップに役立つことを期待しています。


植物を用いた療法は世界各地であります。
中国では漢方、インドではアーユルヴェーダ、ヨーロッパではアロマとして知られています。

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