2025/01/24 00:21

花でもアロマでもないことから書き始めますが、東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」へ行って参りました。
音は形がないし、時は聞こえない、と普通は思われますが、「見る・聞く」ではなく、「視る・聴く」のです。注意深さが必要です。
ある事柄へ関心を向けると、様々な感情が湧き、そして想像するとアウトプットしたくなります。アウトプットは表現と言ってもよいのでしょう。
この展示の主旨から少しズレますが、観ながら聴きながら、私の場合は「花を聴く アロマを視る」かしら?と想像してみました。
花を聴くにもアロマを視るにも、知識の他に感性と経験が大事。これらを組み合わせる力、すなわち想像力が乏しければ、美しくて魅力あるものづくりは出来ないのだろう…と思いました。
この展覧会は、坂本龍一を「音楽家」というより、異分野の方々とのコラボによる「芸術家」としての一面を観ることができました。音楽という軸を持ち、様々な知見からアウトプットする才能を感じたのと共に、様々な分野から刺激を受けることの大切さを学んだ気がします。





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