東京都立産業貿易センターで開催されている、セラピーワールドへ行って参りました。

アロマ関連の企業様が多く出展されており、とても賑わっていました。

和精油も充実していて、同じ植物でも木部と枝部の香りの違いや、採取地の違いによる香りの違いは、興味深かったです。

また、クロモジのお茶も、葉と枝では香りも味も色も、明らかに違いました。

このようなイベントは、たくさんの精油やアロマ関連製品を見で試すことが出来て嬉しいのですが、初めて知るものに出会えるのも魅力です。

インドネシアのジャムゥという植物療法を元にした、バスソルトを使るワークショップに参加しました。

身体の悩みを聞かれたので答えると、目の前にある石製の鉢に次々とハーブ類を入れてくれました。

モリンガ、ヤマトトウキ、スギナ、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、かきおどし、カレンデュラ、ラベンダー、カモミール、ジンジャー、柚子、芍薬、そして最後にパリのミックスハーブ

色鮮やかなパレットのようです。

これらをすり潰して、粗塩と混ぜて袋に入れると完成とのこと。

すり潰し初めると直ぐに、爽やかな香りが立ってきました。どんどん香ってきて、それだけで楽しくなってきました。

アロマというと西洋のイメージを持つ人が多いと思いますが、日本でも東南アジアでも、昔から様々な香りを生活に取り入れていることを改めて感じました。

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